5月16日(土) 今年度初日の田植え、4年目になりました。
6時30分に自宅を出、7時半前には到着。作業は既に開始されていました。
お手伝いのつもりでしたが、お孫さん達も参加し、家族総出で十分に熟し切っており、それほど出る幕がありませんでした。
自身の体力の衰えも、年ごとに感ずるようになって来ました。
旭川の最高気温は21℃と言われていましたが、それほどには届かない感じで、強い風の影響もあり、結構寒い田植えとなりました。
午後3時前には、予定されていた田を植え終え、思いのほか、早々に帰りました。
田植え作業は、明日以降も続きますが、出番も少なそうなので、今日限りとしました。
3密の懸念は当たらないとの思いです。
今年で3年目の応援になります。田植えは、土曜日から始まっていましたが、今年も19日(日曜日)のみの応援に留まりました。
土曜日はカーナビの更新予約があり、月曜日は商店街の写真がありました。
作業は、例年、土日を挟んで、4~5日を掛けて行われています。子供(会社)の休日に合わせています。
この時期は、土・日は孫達の運動会があり、それとの競合を避ける必要もあり、日程が組まれています。
今年の苗は、ハウスの中にあっても希少に左右され、育ちが余りよろしくないと言われていました。
晴天には恵まれましたが、当日は風が強く(土・月も同じ)、「夏日」なので心地よく感じましたが、時には、寒く感ずることさえありました。
田植えには、「雨」より「風」が脅威になることがあるそうですが、2日間は、それまでには及ばなかったようです。
孫も大きくなり、助っ人として、期待できるように成長してきました(例年クラブ活動で忙しいようですが)。
年号が平成から令和に改元されました。
年号にまつわる橋として「大正橋」、「平成大橋」が思い浮かびました。
思い立って旭川に残る「明治」、「昭和」を探ることにしました。
明治については、建造物や史跡があり、最初に思い浮かんだのが「旭川神社」でした。しかし、神社名からは「明治」のイメージに直結しません。
次に思いついたのは「高砂酒造」でした。古くは「明治酒造」。「高砂明治酒造直売所」として現存する。
意外であったのは、「昭和」と結びつくものがない。旭川には「昭和通り」がある。石狩川に掛かる「旭橋」はその昭和通りにあって、昭和7年の竣工なのですが、……
そこで、目についたのが「旭川開村記念碑」でした。「明治」のイメージですが、この記念碑は、昭和3年(1928年)に、『昭和天皇即位の御大典事業の一つとして建てられた』とありました。
こうして、「高砂明治酒造」、「大正橋」、「旭川開村記念碑」、「平成大橋」を4点を歴史を刻むものとして選定しました。但し、「大正橋」は昭和6年10月の竣工です。
以下に、最近の「大正橋」、「平成大橋」、「旭橋」の写真を掲載します。
大正橋 2019.04.16
平成大橋 2019.04.16
旭 橋 2019.05.03
雪解けが進み、春の陽射しがまぶしく輝く季節の到来です。
妹背牛から籾蒔きの案内が届き、14日(日)に行って来ました。お手伝いをするつもりでしたが、手数は十分ということで、作業の様子を見に行くことになりました。
手数が足りると云っても、両親と子供夫妻の4人でした。この4人で、
育苗トレーに培土を敷く→各セルに種籾を落とす穴を空ける→種籾を蒔く(3~5粒)→覆土をする→平らに均す→トレーをハウスに運ぶ→トレーをハウス(苗代)に敷き詰める
作業を行う。
作付けする水田は10ヘクタールほどあり、このための育苗ハウスは3棟あり、1日の目標は1棟とのこと。この日は2日目で、午前中に引き上げてきたが、2棟目も間もなく終了しそうであった。
午後は、予定どおり作業を中止したか継続したかは確認していません。
4人でこれだけの作業を熟すことには驚き以外の何ものもありません。それだけ省力技術が進んでいるということです。一連の作業で人手が関わるのは、機械操作と資材(育苗トレイ、培土、たねもみ)の投入、播種後トレイの搬送ロボットへの積み下ろし、播種後トレイの敷き詰めのみでした。
雪解けの水田にはどこから飛来するのかマガン?や白鳥がのんびりと落ち穂?などをついばんでいました。マガンは近づくと一斉に飛び立ってしまいました。
帰りに、妹背牛駅(無人駅)に寄って見ました。
播種作業の様子
マガン・白鳥の飛来
妹背牛駅
9月29日(土) 午後から収穫作業の撮しに出かけてきました。
昨年に続いて、2度目です。今年の作柄は、全道的に長雨、低温に見舞われ、作況指数が90ほどの「不良」とのこと。
H家では、25日から刈り取り作業を始めているが、天候が優れず、順調とは言えないようです。
この日は、好天に恵まれ、絶好の刈り入れ日和りでした。あと、2~3日で作業は終了ですが、台風24号の直撃を心配されていました。
作業は、ライスセンターの集荷計画に左右され、また、自宅の乾燥機の容量にも影響されます。
午後4時頃、乾燥機が満杯となり、今日の収穫は終了しました。この間、1枚2haの水田の半分ほどが刈り取られ、乾燥機に収められました。
以下は収穫の様子です。
平成30(2018)年のほ場図と栽培作物の一覧です。 「ほ場区画図」は国土地理院が提供する「地理院地図」を利用して地図を作成しています。
サンプル農場は、私の実家(芦別市新城)の近隣農家のほ場です。実家は、早くに農業をリタイヤ、ほ場は近隣農家が耕作しています。
今年から小麦を作付けする耕作者はいなくなりました。栽培しても緑肥として鍬込む様になりました。
自家消費等の作物以外は、種子馬鈴薯一作となりました。年間では、種芋の蒔き付け期、収穫時期のそれぞれ一週間ほどが忙繁期です。
- 8月2日(木) 晴れ 馬鈴薯ほ場はどのほ場でも一斉に収穫作業。KH-ほ場で作業の応援。午前午後と1日間で、5往復で終了した。
牧草の収穫作業はOS-ほ場に牧草ロールができていました(写真はありません)。
- 8月1日(水) 薄曇り 長雨のため馬鈴薯の収穫作業がのびのび、農家は気をもんでいます。旭川は昨日から雨が上がっていたので、今日は作業日和かと思い出かけましたが、芦別の昨日は処により大雨があったとのこと。そのため、KH-ほ場での作業は午後からに。そのため、午前中は機械が入らず手作業で収穫中のIK-ほ場で2時間弱薯拾いのお手伝い。昔の作業が思い起こされた。午後からはKH-ほ場の作業。ほ場が長く、2往復で終了した。
牧草の収穫も状況は同じで、ようやく収穫作業が可能になり、KH-ほ場、OS-ほ場で刈り取りが行われていた。
商売道具のカメラを忘れ、画像はありません。
- 7月14日(土) 薄曇り 7月初めの豪雨で、多少、馬鈴薯が流されたりしましたが、概ね生育は順調です。ただ、今後もぐづついた天候が続くと薯の腐れが生ずると心配されていました。アンジェリアは、見頃を過ぎていましたが、今年のアンジェリアの見栄えは芳しくなかったと話していました。
- 6月3日(日) 晴 天候が落ち着かない状態が続いていますが、生育は順調のようです。
- 5月1日(火) 晴(朝のうち雨) 芦別市芸術文化交流館のオープンに合わせ、ほ場へ行きました。種芋の蒔き付けは、間もなく終了するとのことでした。
主要な栽培作物
耕作者 |
栽培作物 「作物」名をクリックすると今年の生育状況がご覧いただけます |
牧草等の一部でアンジェリアに変わったとほ場があります。
馬 鈴 薯 |
アンジェリア |
緑肥 ・牧草 |
池田 勝利 |
IK01-02 |
IK07 |
IK01-01 |
小川 繁雄 |
|
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OS01 OS02 OS03 |
神田 弘亜 |
KH01-01
KH01-04
KH03-02 |
KH01-03 |
KH01-02 KH01-05 KH01-06
KH02 KH03-01 KH03-03
KH04 Kh05 |
高瀬 克己 |
TK03-02 |
TK03-01 TK03-03 |
TK01 TK02 TK03-04 |
西澤 英次 |
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|
水田 守 |
MM01-01 |
MM01-02 |
MM01-03 |
矢口登司夫 |
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YT03 |
六平 潔 |
RK02-01 RK03 |
RK01-02 |
RK02-02 RK02-03 |
その他栽培作物
販売目的ではありませんが「とうきび」「かぼちゃ」「だいこん」などを栽培しております。
「ほ場区画図」 ~2018年~
以下に今年度の作付状況を示します。
作成した「地理院地図」が表示できないため、画像(jpeg)データとして表示しています。
凡 例 |
ピンク |
種子馬鈴薯(原種ほ場を含む) |
紫 色 |
アンジェリア |
黄緑色 |
牧草・緑肥・その他 |
