学習会&懇親会

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旭川フットパス愛好会”歩穂”の学習会と懇親会の記事です。

年が明け、新年会のイベントとして、実施されることが多くあります。
これまでの掲載記事は次の通りです。

実施年月日 記事タイトル 掲載年
2012.01.28 学習会&2012新年交流会 01.29
2011.01.29 2011学習会&懇親会-旭川フットパス愛好会(歩穂)- 01.30
2010.01.30 新春の集い-旭川フットパス愛好会(歩穂)- 01.31
2009.01.17 旭川フットパス愛好会”歩穂”「第3回学習会&新年会」 01.18
2008.02.16 フットパス愛好会の懇親会 02.17
2007.10.20 旭川フットパス愛好会(仮称)学習会 10.21

 


 

 学習会&2012新年交流会

2012年01月29日に掲載した記事です。
1月28日(土)トーヨーホテルにおいて開催されました。

今年は、旭川フットパス愛好会にとって特別の年になります。10月13、14の両日、フットパスの全道大会を旭川で実施することにしているからです。
昨年11月に実行委員会を立ち上げ、そのための準備を進めておりますが、今回の学習会&新年交流会は、取り組みの盛り上げ(キックオフ)を兼ねています。

会場は、当日(初日:10月13日(土))のシンポジウム、交流会の会場とするなど、いくつかの下準備となりました。
当日は、200名ほどの参加を見込んでおり、ウォーキング開始時の受付の混雑が予想され、名札の発行の試行も行いました。

白井代表

白井代表

 白井代表の挨拶につついての前半の学習会は、大雪と石狩の自然を守る会の事務局長である渡辺辰夫さんが「川とサケ~野生のサケの魅力」をテーマに1時間ほどの講演をいただきました。

渡辺さんは、「6回目の年男。戸籍は「辰夫」となっているが結婚迄は「男」にしろと父の遺言?で「辰男」にし、結婚を機に「夫」、「男」から「夫」になりました」で始まり、昨年の1字漢字「絆」について、「ほだす」という「きずな」とは逆の意味を持つ読みもあると説明。石狩川(特に旭橋と新橋間)との関わりについても紹介された。

渡辺講師

渡辺講師

 石狩川の特徴、旭川における川の移り変わり(治水工事:切り替え域の距離と橋の数、何故橋の数が多いか?と設問)、河畔林のこと(至る所伐採が進む、藤沼ではセイヨウマルハナバチの確認が目立つ)などを話された。

「サケ」については、野生のサケの魅力、サケの多様性(世界で30種、日本では輸入される種を含めて14種)、放流の実績(何のための放流か、北海道は東北に比べ保存法が乏しい、地元でとれる資源を活用すべき、付加価値をつける)と放流の難しさ、回遊ルートの解明技術の進歩、サケの消費などの話をされました。

日本が食する「サケ」は、輸入物がほとんど。これは薬漬けの危険がある。その一方で、総漁獲量の4割が中国やベトナム経由でヨーロッパに輸出されている。
「サケ」は、低脂肪、良タンパク資源であり、長年努力して自給力を高めてきた貴重な資源であると説かれました。

後半の新年交流会は、尾崎さんの進行で、國井さんの乾杯ではじまり、お話に盛り上がり、一人一人が発言する時間が足りないほど、最後、瀧野さんの締めで散会となりました。


 

学習会受付
2012.01.29

学習会参加者
2012.01.28

2012.01.28

國井さん
2012.01.28

新年交流会(1)
新年交流会(1)

新年交流会(2)
2012.01.28

新年交流会(3)
2012.01.28

新年交流会(4)
2012.01.28

新年交流会(5)
2012.01.28

新年交流会(6)
2012.01.28

新年交流会(7)
2012.01.28

瀧野さん
2012.01.28


 

 2011 学習会&懇親会-旭川フットパス愛好会(歩穂)-

2011年01月30日に掲載した記事です。

1月29日(土)旭川ターミナルホテルで開催されました。
恒例となった学習会と懇親会も、今回が3度目です。

白井代表

白井代表

 第1部の学習会では、白井代表による「環境倫理について」~自然を愛し自然と共に生きる思想(ディープエコロジー)とは?~と題する講演でした。
近代科学・技術の発展は、物質的・経済的繁栄をもたらす一方、大量生産、大量消費、大量廃棄を招き、深刻な環境破壊が生じた。

こうした危機意識から「エコロジー」が生まれ、「持続可能」な(sustainable)エネルギー使用やライフスタイルが模索されるようになり、「共生」を基本とした人間と自然との新たな関係を考える「環境倫理」が注目されるようになった。

環境倫理には、①倫理的価値評価の対象は人間のみであるという立場に立つ「人間中心主義的環境倫理」と②価値や権利の最終的な担い手を人間に限るのではなく、動物や植物、山や川などの自然物、生態系にまで拡張する。基本的に生物界や生態系のなかでの人間の優越性や特別性を認めない「非人間中心主義的環境倫理」とがある。

後者は、あくまでも人類の存続、地球上の全ての人間や未来世代のために公平な仕方で自然環境を維持する責任を問題にするという。
ノルウェーの哲学者アルネ・ネスなどによって提唱されたディープエコロジーの思想が紹介された。

そこでは、現代社会に住む我々ひとりひとりが自らの「世界観」や「価値観」を改め、新しいエコロジカルなライフスタイルを作り上げていく必要があるという(近代文明批判、近代文明によって抑圧されてきた先住民のライフスタイルや女性的なもの(父権制に対する母権制)の再評価を含んでいる)。

ディープエコロジーの思想は、人によって様々であるが、提唱者に共通する8綱領(プラットホーム原則)が示され、8綱目は、「以上これらの点(他の7綱)に同意する人は、必要とされる変革の実行に直接ないし間接的に参加する義務がある。」となっている。

その他、A・レオポルドの「土地倫理」(土地は貴重な生態系である)、ディープエコロジーに対する批判、「共生」の思想、バイオリージョナリズムなどの紹介がありました。
話す言葉は、何故か難しい言葉が多い印象でしたが、テキストも配布され、お話の内容はそれほど難しい物ではありませんでした。

2部の懇親会は、参加者の講演に対する感想や近況報告など、和やかな雰囲気の中で行われました。

 

開会挨拶
2011.01.29

学習会
2011.01.29

懇親会
>2011.01.29

懇親会
2011.01.29 2011.01.29 2011.01.29

 


 

 新春の集い-旭川フットパス愛好会(歩穂)-

2010年01月31日に掲載した記事です。

1月30日(土)旭川ターミナルホテルで開催されました。
恒例となった学習会と懇親会で、第1部の学習会では、「石狩川上流川づくり懇談会」の座長でもある白井代表から懇談会の経緯、基本的な考え方として取りまとめられた4つのテーマ

2010.01.30

2010.01.30

  1. 治水・利水…流域の安全・安心を守り続ける川づくり
  2. 環   境…自然豊かで多様性のある川づくり
  3. 利用・親水…自然とふれあい、学び、そして人と地域をつなぐ川づくり
  4. 住民参加…地域のまちづくりと連携した住民参加の川づくり

について解説と当面の取り組みなどが紹介されました。
また、同懇談会の委員である寺島一男氏、塩田惇氏からも河畔林の連続性に関する補足説明が行われました。

寺島氏は、河川別河畔林の現状、不連続か所、連続を阻害する雪捨て場、河川公園を統計的に示され、河畔林の復元の考え方、検討すべき要件と課題などについて話された。
塩田氏からは、現在は「北彩都」として開発が進められ、その姿を消した駅裏の忠別川の河畔林400メートルの樹木を調査した2006年の結果が紹介されました。

2部の懇親会は、参加者の近況報告など、和やかな雰囲気の中で行われました。

休憩タイム

2010.01.30

2010.01.30

2010.01.30

2010.01.30

懇親会

2010.01.30

2010.01.30

2010.01.30

2010.01.30

2010.01.30

2010.01.30

 


 

 旭川フットパス愛好会”歩穂”「第3回学習会&新年会」

2009年01月18日に掲載した記事です。
17日(土)新年の初行事として今年度最後の行事となりますが、第3回の学習会と新年会が「万啓」において開催されました。参加は、21名。

寺島講師

寺島講師

学習会では、寺島一男さんを講師に「感じよう水辺の息づかい ~大切山の贈りもの~ 」と題して、スライドを用いて、旭川の台地を育む石狩川と大雪山の関わりと「サケ」を素材に水辺の蘇生とその取り組みについて約1時間程お話をお聞きしました。

メモを取らなかったので、記憶に曖昧な点もありますが、内容を思いつくままに綴ってみます。
旭川のある上川盆地(海抜100メートル)は、大雪山から石狩川によって運ばれた土石によって埋め立てられてできている。

大雪山旭川は直線距離にして約40キロ、このような卑近な距離に35万もの人口を抱える都市は世界にも例を見ない。
大雪山は、「だいせつざん」と呼ぶか「たいせつざん(さん)」と呼ぶかは分かれるところだが、大雪山の名は鳥取県の「大山」に由来することから考えると、「だいせつざん」が正解ではないか。

ナキウサギや高山植物など動植物も豊富だが、面積の70%は森林。昔は、鬱蒼と茂っていたであろうが、皆伐が進み、今は、近くで見ると相当荒れたところが見られる。
この森林を回復させることが必要である。

石狩川は、流域面積は 14330平方キロメートルで利根川に次いで全国2位、長さ268キロメートルは信濃川、利根川に次いで3位である。長さについては、理科年表には別の数字が示されている。起点はいずれも同じだが、起点からの上流20キロほどが源流が定まらないため、カウントされていない。

石狩川を含め、旭川を流れる川の総延長は、約700キロメートル、これは、旭川から青森県ほどの距離に相当する。
旭川を流れる川には、河畔林が残されているが、両岸その総延長は100キロメートル余り。一方、断絶している距離は40キロメートルほどある。

断絶しているところには、10数カ所の雪捨て場があり、裸地(ブタクサが生い茂り、花粉症の元凶となる)となっている。
雪捨て場は、必要であるが、緑地がつながるような工夫が必要である。

先住民族のアイヌの居住後をプロットすると、3ヵ所ほどの集落が川筋に集まっている。これは、アイヌの主要な食糧としての「サケ」の産卵場が近くにあったことによる。
3ヵ所は、常磐公園付近、突哨山付近、忠別川で、美瑛川にはそのような集落の確認がないことから「サケ」の遡上はなかったのではとされている。

「大雪と石狩の自然を守る会」は、20年ほど前から「サケ」の稚魚を放流(当初5000尾、最近は1~2万尾)しており、2003年に2尾の 「サケ」の斃死体が確認され、旭川の石狩川での確認は、実に39年振りという。
今年は、50万尾の放流(標識を付けて)が計画されており、放流は3年間継続して行われ、8年を掛けてその成果が確かめられるとのこと。

放流した稚魚のうち、2%程が戻ってくるといわれ、50万尾の放流では、1万尾が帰ってくる計算になるが、果たしてどうなるか。
「大雪と石狩の自然を守る会」は、放流の傍ら、「サケ」が遡上し、自然産卵できる人口産卵床を手作りで造成し、受精卵を埋設している(ふ化の状況はよい)。

産卵床は、水温の変化の少なく、安定して流出する湧水地帯が選ばれる。
現在は、そのようなヵ所は突哨山付近に限られている(調査は継続)。

川は、一方通行で、栄養素を海に流失していますが、「サケ」は、川を下り、海に蓄積された栄養分を吸収・成長し、生まれ故郷に、身をもって(産卵後は雄、雌共に死す)物質の循環に貢献している。
「大雪と石狩の自然を守る会」は、こうした自然の循環を市民と共に、取り戻そうと取り組んでいる。

新年会は、同じ会場で、参加者は、途中参加の1名を含め19名。
開始に先立ち、事務局から、現時点で確定しているスケジュールなどのお知らせがあり、和気藹々の新年会となりました。

事務局からのお知らせ

  • 旭川フットパス愛好会(歩穂)総会 : 4/4(土) 14:00~市民生活館
  • 植物調査 : 4/18(土) 13:30~再会の森
  • 野鳥観察 : 5/17(日) 10:00~再会の森(雨天の場合は5/24(日) 10:00~)
  • 昆虫調査 : 8/上 予定

 

学習会の画像
2009.01.17 2009.01.17
新年会の画像
2009.01.17 2009.01.17

 


 

 フットパス愛好会の懇親会

2008年02月17日に掲載した記事です。

2月16日(土)午後5時からフィットネスホテル330旭川のレストランにおいて行われました。
実は、日中に第2回の学習会があり、世話人代表の白井氏による「フットパスの意義」についての講演がありましたが、「市民活動フォーラム」に参加のため、こちらは欠席。

2008.02.16

2008.02.16

この学習会では、愛好会の名称(呼称)も議論されたようで、3月の総会に結論が出されます。
フットパスの解放について、防護策など事故対策を行った上で解放すべきではないかとの意見が出されましたが、少額の会費、少ない会員では、そこまでは困難。

参加は、あくまでも「自己責任」でが大勢でした。
これは、「かんじき」を履いてフットパスを歩く企画に関連して出されました。

2008.02.16

2008.02.16

世話人代表に野外特別講演を企画したいとの事務局提案に対し、野外コーラスに始まり、句会や詩の朗読など大自然の中で大声を張り上げるのも良いのではなどなど、……

参加者は少ないとはいえ、集まる人達は多彩、今後は、いろいろな展開が期待されそうです。


 

 旭川フットパス愛好会(仮称)学習会(10月20日)

2007年10月21日に掲載した記事です。

10月20日(土)14:00から市民生活館(旭川市緑町15)に集まり、旭川帰化植物研究会長塩田惇氏のお話しを聞き、その後、今年、整備された石狩川河畔林のフットパス(再会の森、約800メートル)を散策しました。
生憎の雨模様で、参加者は20名ほどでした。

2007.10.20

2007.10.20

塩田氏は、道教大旭川校を卒業後、旭川市内の小学校で普通学級を24年間、障害児学級を14年間担当し、97年に退職されました。その後、帰化植物の調査・研究に30年ほど関わってきたと云われます。

お話しによりますと、日本には2000種の帰化植物があるとされ、旭川周辺でもその1割、約200種が確認されているとのことです。

  • また、「再会の森」は、国土交通省の水辺の国勢調査の調査ポイントであること
  • 散策には、図鑑やリストを持参し、メモを取ること、4月~10月の花暦を作成すること
  • 「日本レッドデータブック」(希少野生生物・絶滅危惧種)、「北海道レッドデータブック」に掲載されている植物(エンコウソウ、ミクリ、ヒシなど)に関心を持つことも有効であること

などが話されました。

また、旭川で見られる”ヤナギ”14種を紹介され、それを今回の散策で確認することになりました。
雨は降り続いていましたが、小康を保っている状況なので、決行。道すがら、4種(オノエヤナギ、エゾヤナギ、シロヤナギ、タチヤナギ)を確認し、葉を2点ずつ採取し、持ち帰って比較しましたが、エゾヤナギ以外は区別できませんでした(やはりメモが必要)。

葉の写真も干からびてしまい断念。次回から注意します。
写真はありませんが、なめこ、エノキダケも確認されました。

 

学習会と散策
2007.10.20

2007.10.20

2007.10.20

2007.10.20

2007.10.20

2007.10.20

再会の森
由縁の再会橋
saikaibashi

2007.10.20

2007.10.20

希少種-ミクリの自生
2007.10.20
ツルメモドキ
2007.10.20
野ぶどう
2007.10.20

 


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