定例は第3水曜日(6/21)の予定でしたが、予定を変更して6月24日(土)に行われました。
みどりの回廊展(6/24~25)の「自然観察会」に合わせたものです。
この観察会は、「旭川帰化植物研究会」とフットパス愛好会が共同で主催しています。
塩田惇さんを講師に北彩都地区の植物観察して回りました。参加者は20名ほどでした。
説明を受けながら50種ほどを観察することができました。
画像をアップしますが、正確性に欠けるものがあるかも知れません。
毎月第3水曜日のぶらぶらウォーキング。11月はまちなかコースを散策しました。
20年振りの大雪。警報が出る最悪の気象条件にもめげず、7人の侍(女性1人)は、無事ゴールに辿り着きました。
コースは、中央図書館前→常磐公園→七条緑道→買い物公園通り→JR旭川駅(ゴール)です。
常磐公園は道交う人は殆どなし、薄らと残る一筋の足跡を頼りに進むのみ、脇道にそれることはまかり成らない感じでした。
7条緑道、買い物公園通りも道はできていてもすれ違うのがやっと。お店は開店前、雪掻きをしているお店が多い。
「昔は、この辺には、こんなお店があった。」などと、散策を楽しんだ。
野菜ソムリエのいる八百屋「amusemarket」の看板を目に留めたのがいた。お店をのぞき込みながら。
オープンは? 10時か
今何時? 10分前
コーヒー 200円 ! 安いね !
なんて、話していると、お店の人が出てきて、「どうぞ!」「お入り下さい!!」
てなことで、お店に入ることにしました。
シートは2席のみ。お店は、結構広い。
珍しい野菜などが所狭しと並べられている。値段は、”安い”と感じた。
駅に到着。
個々も人はまばらであった。
10時30分に解散。
12月のぶらぶらウォーキングは、中止。
事務局から、「例年実施してきた1月の学習会と新年会は行わず、新年度の総会後に懇親会を開催するよう考えている」と紹介があった。
とすれば、今回が、今年度の最終イベントということになる。
中央図書館前 |
常磐公園
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常磐公園 |
常磐公園 |
常磐公園 |
常磐公園
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常磐公園 |
常磐公園 |
常磐公園 |
7条緑道 |
amusemarket |
amusemarket |
amusemarket |
amusemarket |
amusemarket |
JR旭川駅構内 |
じむきょくニュース 2016.6.13で紹介のあった三浦綾子「氷点の道を歩く」フットパスの実施案内が届きましたので、内容をアップします。
● 実施日:2016年6月26日(日) 雨天決行
● 参加費:1,000円(入館料、傷害保険加入料)
● コースタイム:
- 8:30
- 9:15
- 受付間始(名簿チェック、参加料、ネームプレート、マップ、アンケート用紙、入館券など)
- 9:40
- 主催者挨拶、スタッフ(コースリーダー、サプリーダー、ガイドなど)紹介、行程・コース、歩き方、注意事項などについての簡単な脱明準備体操
- 10:10
- 10:30
- 文学館出発 三浦綾子記念文学館⇒神楽小学校⇒神楽町役場跡⇒神楽橋⇒JR旭川駅⇒(買物公園を北上)⇒郵便局(緑橋通6条)⇒旭川6条教会⇒旭川東高⇒堀田家跡(9条12丁目)⇒
- 12:15
- 12:45
- 文化会館前出発⇒北海ホテル跡⇒喫茶ちろる⇒3条食堂跡⇒アサヒビル武田生地部跡⇒氷点橋⇒文学館
- 14:00
※コース概略(右図:市民広報「あさひばし」から)
総距離:約8km
途中数箇所でガイドが写真を使って説明を行います。
参加希望者は、6月22日(水)までに、名前・住所・電話番号・生年月日を添えて下記事務局に直接電話またはFaxで申し込んでください。
尚、フットパス愛好会会員の方は、愛好会事務局にも連絡をお忘れなく。
記
三浦綾子文学記念館
TEL : 0166-69-2626 FAX:0166・69・2611
HP:http://www.hyouten.com
新年の恒例行事「学習会・新年会」が1月30日(土)に開催されました。
会場はトーヨーホテルで、参加者は20名ほどでした。

代表挨拶
2016.01.30
代表の挨拶に始まり、第1部の学習会が始まりました。
説明時間は40分ほどですが、分かり易く簡潔にお話を戴きました。
講 話
今年の学習会の講師は、あさひかわジオパークの会事務局長の中谷 良弘氏で、テーマは「神居古潭からカムイの大地ジオパーク構想」でした。
ジオパークの会は、発足して3年になりますが、会が取り組むジオパーク構想について、
- 会の発足
- 会の取り組み
- ジオパーク構想
- 成果と今後の見通し
を解説されました。

中谷良弘氏
2016.01.30
冒頭、ジオパークの会の活動とフットパス愛好会の活動とは、共通する部分が数多くある。
今後、連係することによって活動の輪が広がるだろうと期待を述べられました。
ジオパーク(構想)との出会いは、小中学の頃からで、高校、大学、教職員時代と一貫して、興味と関心を持ち続け、趣味として現在に至っている。
「神居古潭からカムイの大地広域ジオパーク構想」は石狩川水系で結ばれる神居古潭、上川盆地、大雪・十勝火山群の地質や地形、生態系等の自然遺産、それらと関わる先史時代からの歴史遺産、アイヌ語地名や伝承などの文化遺産を「保全」「活用」する取組である。
これら地域遺産や資源を「保全」し、教育や観光、地城振興に「活用」し持続可能な地域社会の形成を目指している。
という。
平成24年にジオパークの会を作ろうと道教大旭川校教授の和田氏を代表に5、6名で発足した。
発足以来3年。現在は、会員60名、事務局員10名からなる。
ジオパーク構想に対して、
- 人に見せると壊される(→見せない・知らせない)
- サイクリングロードの崖崩れの危険、川が急流で危険(→ジオパークには不適)
といった意見がある。
このことに関しては、隠しておくとかえって壊れる(→価値を知らせることが必要)。また、危険対策として、案内人(ガイド)を立て安全を確保する。
ジオパークの会の取り組み
発足以来、会は、価値ある者を大切に守り、教育・観光に活用する目的で
- 現地観察会:現地調査・研究(どんなものがある、どんな魅力がある)を各年実施、平成27年度は15回。ガイドの養成・研修(人を案内する研修)を2度実施。
- ジオ・フォーラム:一般市民を対象に各年度実施。平成27年度は120名の参加。
- ジオ・フェスティバル:子供中心に各年度実施(天文・気象やブースを開いて地球の面白さをを紹介)。平成27年度は450名の子供・市民参加。
に取り組んできた。
神居古潭からカムイの大地広域ジオパーク構想

学習会の様子 2016.01.30
神居古潭の地勢、自然・生態系、人野歴史・文化を結びつける(個別にはそれぞれやっているが、それらを結びつける)。
→神居古潭、大雪山国立公園、上川盆地のエリアを総合的に組み立て進める。
- 見学ツアー:大雪山の頂上から石狩川・忠別川、美瑛川(十勝岳)と上川盆地、神居古潭まで(今年度は上川盆地の当麻鍾乳洞、比布鍾乳洞)
- 野外調査・研究:地層(旭川層)は植物礫が含まれる(ブナの種子、松かさ、樹木の幹など)、鷹栖の化石、旭川開拓史(屯田兵の開拓の歴史)
- 地域の資源・遺産を保全し、守り、活用(教育、観光、地域振興)する→持続可能な地域作り
経過(成果)と今後の見通し
登山に例えると、3合目付近に到達。
ジオパーク認定が目的ではなく、地域作りの過程が重要な課題。
- ジオパーク構想(日本のジオパーク登録と世界のジオパーク登録がある)は自治体(旭川市)が登録を目指す。………大雪山を含めると旭川市単独では困難→回りの町村と連係
- 市の中でワーキンググループ(課題の整理と解決策)………予算措置、市議会、1市7町の推進委員会(準備委員会)
- 幅広い組織・団体の連係・協力………地質と関係ある動植物・エコ・ヒトを結びつけて推進、少しづつ連係して地域を元気にしていく、情報(スケジュール等)の発信
についてお話をされ、この地域の価値ある遣産や資源の再発見、それらを保全・活用する体制づくり、教育・観光・地城振興に活用するプログラム編成など大きな課題があると結ばれた。
愛好会事務局から謝辞が述べられ、新年度に予定されている「第4回市民ウォークの集い」の有力候補として神居古潭の史跡・文化を巡るコースを検討したいと報告されました。
新年会
新年会は同じ会場で参加者各人が自己紹介を兼ねて、感想や思いを述べ、和やかな雰囲気の中で、親交を深められました。
宮本さんは昨年訪れたイギリス(湖水地方、コッツウォルズ丘陵、セブンスターズ)のフットパスコースを紹介されました。
事前に、簡単なペーパーが配られたので、今年の先進事例視察の候補地になるのかと目を輝かせる一幕もありました。
定刻に解散となり、数人で二次会に足を運びました。
受 付 |
新年会の様子 |
宮本さん |
新年会の様子 |
二次会
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