2020 会員会議(総会)と記念講演会

このエントリーをはてなブックマークに追加

2月16日(日)神楽公民館(旭川市神楽3条6丁目)で開催されました。
記念講演と会員会議(総会)の2部構成です。

Ⅰ 記念講演

テーマ:サケマスを捕食するヒグマの生態
講師:小宮山英重さん(野生鮭研究所所長)
講師プロフィールから

1949年東京生まれ。
1969年、北海道大学農学部入学とともにあこがれの北海道に住む。
在学中は山岳部員として知床連山登山を体験、以来、知床に魅せられ川と魚の研究をはじめる。大学院に進んだ後、1974年札幌市の豊平川サケ科学館学芸員として研究を続け、豊平川カムバックサーモン運動でも中心的な役割を果たす。
1990年標津サーモン博物館に主任学芸員として招かれ、日本で初めてサケが自然産卵する池と水路を設計し、世界で初めてメスのシロザケを淡水で飼育することに成功する。
2003年に標津町職員を退職し、野生鮭研究所を設立し所長を務めている。
現在おもに春~夏は道内各地でイトウを、夏~翌年春までは知床を中心にサケ・マスの調査を行ない、川とそこにすむ魚の不思議を追いかけて研究を続けている。
「川にいると機嫌がよくて顔がちがう」といわれるほどの川好き。

<人間ビジョン「サケ先生の特別授業」、北海道人「生命の連なる場所知床半島」から引用>

昨年に続いてのご講演、旭川では、これまで4回ほど講演を行っています。
講演では、ルシャ川に遡上するカラフトマスを捕食するヒグマの貴重な映像で紹介いただきました。

ヒグマとの接し方、共生の在り方。
観察者(人)もルールを守ることが必要と話されました。

Ⅱ 会員会議(総会)

2020年度の活動計画が承認されました。

2020年度活動方針
石狩川を野生のサケのふるさとに!

1.運動の目標

1)河川環境とサケの調査を通して、野生サケの回復を進展させます。
2)サケの不思議講座、サケガイドを充実して、市民の関心とモチベーションを高めます。
3)会員の自発的な取り組みと創意工夫によってイベントを盛り上げ、市民参加を高めます。
4)会員を200名以上にして、運動の輪を広げます。 ※現在181名

2.主なイベント

1)春の行事

① 学ぼうサケの不息議(サケ講演会)…2月16日(日)
② まなびピアあさひかわ(パネル展・サケクイズと稚魚展示)…2月8日(土)、9日(日)
③ 人工産卵床モニタリング …2月・3月
④ サケ出発式(稚魚放流会)とカムイチェプ・ノミ …3月29日(日)

2)夏の行事

① 春の川ぷらぷら散歩&ジンパ(河川観察)と石狩川クリーンウォーク(ゴミ拾い)…5月
② 学ぼう川のはたらき(川・河川の学習講演会)…7月
③ みどりの回廊展(パネル展)…8月
④「サケ」を知って「サケ業内人」になろう(サケの不思議講座)…8月

3)秋の行事

① サケGuide(見学市民向け)…9~10月
② サケを見つけよう(産卵床・ホッチヤレ調査)…9月~11月
③サケを迎える(カムイチェプノミ〉…9月
④ 石狩川クリーンウォーク(ゴミ拾い)…9月
⑤ さけのふるさとを訪ねて(川訪問)…9月
⑥ 神楽市民交流センター祭(パネル展示・サケクイズ)…10月
⑦サケ遡上見学会(神楽公民館Circle体験入門)…10月

4)冬の活動

① CoCoDe祭(パネル展示・サケクイズ)…11月
② おいしいサケクッキングI(トバづくり)…11月
③ おいしいサケクッキングⅡ(神楽公民館Circle体験入門)…11月
④ サケのゆりかごづくり(人工産卵床づくり)…11月
⑤ 発眼卵の埋設 …12月
⑥ 人工産卵床モニタリング …1月

3.連携活動

1)大雪と石狩の自然を守る会(さけゼミナール)
2)あさひかわ自然共生ネットワーク
3)北海道サケネットワーク

4.その他

1)NPO法人(Not for Profit Organization):(特定非営利活勣法人)化を目途に、認定・運営条件等を整備し、「2021年度会員会議」に諮れるよう取り組みます。
2)出前授業(サケ学習)の実施を推進します。
3)安定的な運営を目指して、各種助成金等の取得に向け取り組みを強化します。

コメントを残す